間食(おやつ)のとり方
投稿日:2023年6月20日
カテゴリ:お知らせ
虫歯の要因は様々ですが、その一つとして間食のとり方にも注意しなければいけません。
例えばお子様に、常にお菓子やジュースなどを与えていませんか?
常にダラダラ食べ続けていると虫歯のリスクがぐんと上がってしまいます。
その要因として、常に食べ続けるとお口の中が酸性の状態に傾くのです。
酸によって歯を溶かしてしまい、虫歯になりやすくなってしまいます。
しかし、おやつやジュースを禁止するのも大変ですよね。
では、どの様に間食をとればよいかと言うと
決まった時間に間食をとる。という事がポイントです。
ダラダラ食べ続けると酸性に傾いてしまいますが、何も食べない時間を作ることによって、唾液による再石灰化が確保されます。
つまり、唾液の作用によって、虫歯になりやすい酸性の状態から虫歯になりにくい中性の状態に戻してくれるのです。
例えば、お昼ご飯と夜ご飯までの間に一度におやつタイムを設け、それ以外の時間はおやつを食べない様にするだけでお口の中の環境がよくなります。
間食は時間を決めて食べることを意識すれば、虫歯予防にもつながります。
お子様だけでなく大人の方にも同じ事が言えるので、ぜひ実践してみてください。
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